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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
1・3 気を付けて [画像を表示]

1・3 気を付けて (2014/01/03)  僕が見る限りでは、日本のニュースサイトには載っていないが、テレビのニュースによるとリオのメトロの駅付近で日本人の26歳の女性が強盗に襲われ、襲われた拍子に倒れて頭を打って入院しているらしい。彼女はサルゲイロ(サンバグループ)の踊り子を務めたこともあるらしいから、恐らくブラジルには何度も来ているのだろう。こんなブラジルに慣れた長期滞在者? 旅行者? でさえ強盗に狙われて不慮の事故に遭うことがあるのだから、ブラジルを甘く見てはいけない。つくづくそう思う。
特にリオはアジア系の在住者が少ないので、アジア系の人は旅行者に間違われやすく、襲われる可能性が高い? 僕も大分前に市内バスに乗っていて、カメラを盗まれたことがある。リオに住む日本人はサンパウロの方が危ないというが、アジア系の襲われる確率は、アジア系の在住者が多いサンパウロよりもリオの方が高いような気がする。実際はリオもサンパウロも同じように危ないとは思うが・・・。
サンパウロは、リオに比べると新しい建物も多く、通行人もきちんと服をきた白人系が多いから一見、安全そうに見える。ブラジルに取材に来た、ある日本の旅行雑誌のレポーターが「サンパウロは全然危なそうな感じはないですね・・・」などとのんきなことを言っていたが、実際は決してみかけほど安全でない。僕自身も、数度襲われかけたこともあったし、ケチャップ泥棒(ケチャップを後ろからかけて、その汚れに気が向いている間に荷物を盗んでいく泥棒)にはなんどやられたことか。
サンパウロで最も有名なビジネス街パウリスタ大通りなどは、まったく危なそうな感じは微塵もないが、実際はけっこう危ないらしい。ブラジルに旅行しようと思っている人を、脅すつもりはまったくないのだが、ブラジルは決して安全なところではない(特に、リオとサンパウロ)。町を歩くときは、できるだけ手ぶらで、カメラなどは必ずカバンに入れて持ち歩く方が良い。

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今日ハ昨日に引き続き快晴。気持ちはいいが暑すぎる!


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