1･8 犬のストレスとノミの相関関係 (2014/01/08)
この頃は、すっかり朝の散歩もおちつき、毎朝なんの問題なくできるようになった。今、考えてみれば、ほんといろいろなことがあった。ストリートチルドレン（チルドレンと言っても僕よりでかい）に襲われそうになったり、４，５匹の野良犬に攻撃されたり、酔っ払いに絡まれたり、・・・。たかが犬の散歩、されど命がけ。
時間とコースを何度も変え、今の時間（5時50分に出発）、とコースに落ち着いた。以前は散歩を嫌がっていたニンジャも自分から散歩に行きたい、と最近は要求するようになった。それだけ以前は彼にとって散歩にでることがストレスだったのだろう。僕にとってもストレスだったが意地になってやめなかった。護身用にカメラの一脚をビニール袋に入れて行ったものである。ニンジャにすれば、自分の数倍もある犬数匹にほとんど毎朝襲ってこられるのだから、嫌になって当然である。
今はほとんどそんなこともなくなったが、それでも、散歩中にときおり散歩をさせる飼い主と犬に出会うと、問題が発生する。朝早く散歩させるのは、ジジババや、うちのアズミのように他の犬嫌いの犬を散歩させる人が多い。きちんとリードをつけて、しっかり持っていればいいのだが、僕たちが近づいたことに気がつかず、犬の突然の反応にリードを離してしまうジジババが多いのだ。数度、そんなことに出くわした。持ち主のいる犬だから蹴る訳にもいかず、ニンジャとアズミをなんとか遠ざけるが、僕の中では、あまりにひどいシツコイ犬は蹴ってでもアズミとニンジャを守る覚悟はできている。そんな飼い主の心構えをしってか、知らずか、アズミは他の犬を見ると吠えかかる。普段は臆病な犬であるが、他の犬を見ると火の塊になって我を忘れて向かっていく。どんな大きな犬にもひるまない。一方、ニンジャは後ろでしっぽを巻いて小さくなっている。おそらくアズミは後ろに僕がいて守ってくれると思っているのだろう。そんな関係であるから、アズミは僕に絶対服従で、僕に向かってうなったことさえない。声を荒げて僕が怒鳴ると、びびってちびってしまう。そんな犬である。
毎週1回洗っているにも関わらず、駆除しても駆除しても撲滅することができなかったノミが最近突然いなくなった。特にニンジャはノミに苦しめられ大変だった。あれほどいたノミが1匹もいなくなった。もしかしたら、犬のストレスとノミは相関関係があるのかもしれない。
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