1・10 ビビリ (2014/01/10)
昨日襲われたのが、トラウマになってないか心配だった。散歩を済ませて、早速、朝撮りに向かう。どうだろう? 自分自身のことながら、良くわからない。自分にこれほど気を使うのも変な感じだし・・・。とにかく今朝は決して無理をするつもりはなかった。 まず、アパートを出ての橋の上でカメラを出してファインダーを覗く。いつもと気持ちは変わらずで、変なビビリもない。ビビリがあったらリハビリするのが大変だ、と思っていただけに一安心。元々がビビリで気が小さいくせに、短気でカッとしやすく、抑えが効かなくなる性格だから、トラウマが残っているかもと心配した。こうやって自分の性格を書いていると、雌犬のアズミそっくりなことに気が付いた。犬は飼い主に似るというが、いや飼い主が犬に似たのか・・・。 さらに人通りの多い所で、2,3枚撮るが大丈夫。良かった! だんだん、サンパウロの治安の悪さに慣れて、犯罪に対して不感症になりはじめているのかもしれない。襲われた後も一人で歩いて帰っても怖くなかったし、あっけらかんとしている自分に自分が驚いたくらいだ。 トラウマがなさそうなのは良かったが、不感症は困る。ビビリでいつもいないと、絶対また危ない目に遭う。今回は、捕まえられたにかかわらず、何もとられずに逃げおおせたのは、本当に幸運なだけだったのだ。町を、歩くときはいつも神経を張ってビビリながらでいなくてはいけない、と思っている
 | 人通りのある所でも、カメラは出せるし、トラウマはまったくなさそう。 |
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