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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/04/09)
1・11 日差し [画像を表示]

1・11 日差し (2014/01/11)  昨日、犬たちを予防注射に連れて行ったのがよっぽど疲れたのか今日は注意が散漫。バスを乗り間違えるわ、エレベーターを乗り過ごすわ・・・。
 昼の熱い真っ盛りの1時半、リベルダーデのはずれにある、行きつけのペットショップに犬3匹を連れて行く。アズミとニンジャは毎朝散歩しているのでちゃんと歩いてくれるが、もう1匹のブラジリアン・テリアのさくらは、超怖がりで、散歩に連れて行っても四肢を広げて地面に寝そべって歩こうとしない情けない犬なのである。だいたいアパートのベランダでさえ怖がって出ようとしないのだから外散歩は完全ダメである。これも息子と母親が甘やかして育てたせいだ。
 早朝の散歩に比べ、昼の1時半は、暑い上に人通りも車も多く、もともと臆病犬のニンジャは、ちょっとしたことにうるさいほど鳴く。一人ではとうてい無理だろう、と彼女にも同行をたのんで正解だった。さくらは、他の2匹と一緒にいるせいか少しは歩いたが、半分以上は大きな買い物袋に入れて運ばなければならなかった。散歩にいかないせいで、コロコロ太っている中型犬なので、7、8キロは優にあるだろう。汗をかきかき、真夏の強烈な日差しの下を、往復約4キロの道を歩いた。途中、ニンジャもへたってしまい、抱いてくれ、と言ってくるし、たかが犬の注射のはずが、大変な作業となってしまった。そのうえ注射代も1匹110レアル(約5000円)、3匹で1万5000円。痛い出費であった。
狂犬病予防の注射は必要としても、他が本当に必要なのか疑いがあったので、前日にいろいろサイトで調べていた。それほど必要でない、という意見から必要だというものまでいろいろで、しなくても良いという判別は結局つかなかった。毎朝散歩に連れていっているので、病気に感染する可能性も高い。ここでケチって病気にかかって治療費にお金がかかるのも、犬が苦しむのも嫌なので、結局3匹とも注射をすることにした。
数年前に、市の無料の狂犬病の予防注射を受けて犬が死んだという事件があったから、安い所に行って問題が出るのも嫌だ。もう8年ちかく通って、問題もなかった獣医だし、ここはお金がかかっても安全策を選ぶことにした。
さくらは半分、ニンジャも途中何回か抱いたが、アズミは最後まで歩きとおした。そのせいか、帰ってから具合が悪くなり、まともに歩けなくなってしまった。見ると、右の後ろ脚の肉まんじゅうの皮の一部がはがれかかっている。足も痛めたのか、左足を妙な感じでひきずる。以前この獣医で犬たちがノミをもらい散々な目にあったので、今回は家につくなり2匹を洗った。この時すでに、アズミが少しおかしいなと感じていたが、それほど大変だとは思ってなかった。夜になってもぐったりしたままのアズミを見て、はじめて、この行軍が彼女にとってはつらいものだったことを知った。
翌朝、アズミは元気を取り戻していたが、まだ足を引きずっている。僕も心なしか身体がだるい。犬もへたばるくらいだから、人間の体にも多少の疲労を及ぼしたのだろう。今年帰国した際に、姉から「昼間は日差しが強いから外にでちゃダメヨ!」と口を酸っぱくして言われたものだが、サンパウロの日差しもびっくりするほど強い。子供の頃はこれほど日差しが強いとは感じたことがなく平気で昼日中に虫取りに出かけていたものだが。もちろん年を取って身体が弱くなったこともあるだろうが、太陽の日差し自体が40年前に比べ強くなっているような気がする。

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