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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/03/31)
1・14 冷蔵庫、どうしよう

1・14 冷蔵庫、どうしよう (2014/01/15)  冷蔵庫がないということは、思った以上に生活リズムに影響があり、リズムはボロボロになってしまった。せっかく新鮮な魚や野菜を買ってきてもすぐ腐ってしまうし、保存しておくことができないので、料理をつくるのもついついインスタントモノが増えてしまう。
 友人、知人に聞きまわったところ、修理屋さんに来てもらって修理するのが一番だという意見が大半しめた。それも、メーカー公認の修理屋に限るとのことであった。
 電話をかけて交渉するのが、電話嫌いの僕には非常に億劫だし、日本語の訛りのポ語がなかなか通じないことを考えると、新しいモノを購入した方が簡単なような気がしてきた。
早速、近所の「カーザ・ダ・バイーア」に行ってみた。この店は日本でいうと「ヨドバシカメラ」のような電気製品がメインの大量販店で、比較的安く買うことができる。家から近いこともあり、たいてい電気類はたいていここで買っている。
冷蔵庫売り場に行ってみると、いろいろなメーカーがある。日本の製品は壊れづらいという印象が僕の頭にはあるので、できればパナソニック製を買いたかった。展示されているモデルは大型の1点のみ、値段は2600レアル(約13万円)。とても僕が手の届く金額ではない。スイッチパネルを見ると細かな設定ができるようである。
つい最近、インドに住む電通の社員が「なぜインドでは日本製が売れないか」ということを3回にもわたって書いたコラムを読んだ。「日本製は、複雑すぎて売れない。もっとシンプルな韓国製が売れている」という内容だ。さも、自分が調べて書いたような書き方だったが、もう随分まえから、そんなことは東アジアを舞台にしてマンガ「課長島耕作」や、いろんな記事にかかれていて新しいことでもなんでもない。たんにインドに当てはめただけである。いまさら、こんなことをクドクド書くなんて、むしろ、ちゃんちゃらおかしい。途中で読むのさえやめてしまった。おそらく、とっくにメーカー側としてはそんなことは、わかっているはずであるから、それでもなお、いろんな機能がついた高価な製品を売るということは、後発のメーカーであるから上層階級を狙っての高級ブランド志向で売りだそうと考えているのだろう。
 売られているパナソニックの製品はそれでも日本の製品に比べると機能をおとしているのだろうと思う。しかし、残念ながら、ブラジルの製品に比べると、見るからにやぼったい。これじゃ、お金持ちも買わないだろう。ブラジルをなめちゃいかん! トヨタもインドで売られている小型車エチオを投入して販売したが、まったく売れなかった(販売し始めて随分たったが、最近どうなのであろう?)。性能は悪くないのだが、恰好悪くて売れないのだ。ブランド名は知られているのだから、機能を少し落としてでもデザインをよくすれば、バカ売れしただろうに。これもやはりブラジルをバカにした例だと思う。ブラジル人は、見栄張りだから、デザインには日本人が思っている以上に敏感なのである。市場調査が足りな過ぎだと思う。
 壊れてしまった同じ程度の冷蔵庫をかおうとすると1900レアルもすることが解った。これじゃ、高すぎて買えない。修理の見積もりをとって、500レアル以下だったら修理するしかなさそうである。


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