1・16うんざり (2014/01/17)
自分の失敗や間違いを棚の上において、人を非難する・・・ブラジル人のもっとも嫌いな点ひとつである。 いつものように、いつものルートを散歩をしていると、普段は見かけない黒人女性が座敷犬を3匹も連れて散歩していた。雌犬のアズミは他の犬が大嫌いだから、できるだけ離れて通り過ぎようとすると、この女の3匹の犬が一斉に吠え始めた。別にそれは構わないのだが、1匹が激しく吠えながら向かってきた。女がリードを離してしまったのだ。まじかに迫ったので手で払いのけた。 「私の犬を叩かないでよ!」文句をつけてきた。自分の誤りでリードを離しておいて叩かないで! とはないもんだ。だいたい叩いてないし、もし放っておいたら、当然犬たちは喧嘩になったはずである。独り者でペットをバカ可愛がりし、他人の迷惑も何も考えないような僕の嫌いなタイプの女だ。今日に限ってなぜいるのか・・・・。 「叩いてない。リードをちゃんと握ってろ!」と怒鳴った この女はとろいのか、つかんでいたリードを再び離してしまった。当然、また犬が突進してきたので、払いのけた。 「犬を叩かないでよ!」 おまえ、アホか、という言葉をぐっと飲み込んで無視をしてその場を離れた。 日本だったらリードを離した方が謝るのは当然でないだろうか? 日本もおかしな人間が増えているようだからブラジル人並の人間もいるかもしれないが・・・。 自分が誤りには知らん顔して、人を平気で非難するブラジル人。本当にうんざりする。
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