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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/10)
1・28 僕がトロ過ぎるのか?

1・28 僕がトロ過ぎるのか? (2014/01/28)  普段、カードを使って自動支払機は滅多に使わない。頭が固い昭和人間なのでどうしても自動支払機、特にブラジルの機械を信用できないので使えないのだ。たとえ機械を信用しても、あの手、この手で泥棒が、暗証番号を読み取ったりするので使いたくないこともある。
 日本同様、ブラジルも銀行同士が合併や吸収を繰り返すので、「あなたのカードは前の銀行のものだから、取り換えてくれ」言われ、カードをいやいやながら取り換えることになった。銀行で対応してくれた日本語を話せる女性が、「カードを持って来てくれたら、カードを使えるようにする手続きをお手伝いしますから」といってくれていたので安心してカードを持って銀行に向かった。とにかくブラジルは、犯罪防止のためにいろいろ面倒なのである。銀行のカードを使えるようにするためには、いろいろしなければならない。
以前クレジットカードを、使えるようにしたときには、電話で、その許可をとらなければならなかった。人が対応するのではなく、すべて自動音声で本人確認のための質疑がされ、ボタンをおして答えていく。ポルトガル語が苦手な僕には、聞きづらいし、速いし、でとてもその質疑に答えることができず、最終的には彼女に頼んでやってもらった。聞くと、結構ブラジル人にとってもその手続きは大変らしかった。
その苦い思い出があったので、最初から銀行の人間に手助けを頼んでいたのだ。ところが、銀行にいくと手伝ってくれると言っていた女性がいない。昼からしかこない、という。仕方がないので、顔見知りの日系人の女性に聞くと、支配人に言ってくれという。リベルダーデのこの支店は日本人が使うことが多いので支配人は代々日本人か日系人だったのが、ブラジル人の女性になっていた。
「この手順で、外の機械でやってください」そう言われて自動支払機でカードを指して使用できるようにブロックを解除しようとした。ところが、普段まったく自動支払機を使っていないので、どのボタンを押してよいのか解らない。タッチパネルかと思い、パネルを押したが変わらず。下にあるキーを押して反応しない。横にボタンらしきものがあって線があったが、画面と少しずれているし、これは違うだろうと、思っていると画面が消えてしまった。日本の自動支払機だと3回失敗するとカードが使えなくなるから、もう一度支店長に聞きに行く。もう一度金属反応するものをすべて出さなければならないから面倒くさい。支店長の所にいくと、横のボタンだという。再び機会に戻って挑戦。支店長に言われた手順に従って進んでいったが、途中違っていた。間違いを教えたのだ! ポ語を読んで解読していると、あっという間に、画面はホームに帰ってしまった。ものの10秒も待ってくれない。これじゃ、ポ語を読むのに時間がかかる僕には無理である。失敗してまたカードを撮り直しなんていうのも嫌だから、どうしてもじっくり読んで間違いがないか確かめ納得したうえでボタンを押そうとするから、あっという間にホームに帰ってしまう。僕がトロすぎるのか・・・。恥を忍んで、支店長の所にヘルプをすると苦笑いをして呆れたような顔をしている。そんな様子を見ていた、日系人の男性行員が手伝ってくれることになった。やっぱりもつべきものは日系人! やっぱブラジル女性(特に支店長クラスになると鼻が高いのが多い)は不親切!! 間違いは教えるし・・・・!!
 彼の助けでなんとかブロックをとくことができた。しかし、ポ語がよく理解できない、機械になれない人間がじっくり読んでやるような時間がないことは確かなことだと思う。防犯上、仕方がないことなのだろうが、カードを使用できるようにするだけでも大変なのだ。疲れてしまった。
 


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