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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/06)
4・9 ごく身近に危険が! [画像を表示]

4・9 ごく身近に危険が! (2014/04/09)  テレビをつけると、強盗集団が,夕方近くに市民から携帯や金品を奪う映像が流れた。どこか見覚えがある風景が妙に気にかかった。
 2度目に流れた時に、注意してみていると、なんと、うちからすぐ近くの、メトロ・アニャンガバウー駅隣にある広場であった。以前にも強盗団のニュースが流され、それを見た友人が気を付けるように忠告してくれたこともある。人通りの少ない土曜日の昼下がりにほぼ同じ場所で襲われかけてから、夕方や土日には通らないようにはしていた。しかし、多くの住人が実際に襲われる様子を見て驚いた。もし、僕が襲われて、カメラの入ったバッグを渡すように言われても、渡さないだろうから、ヘタすりゃ殺される可能性もある訳である。
今まで知らずに夕方にこの広場の写真を撮っていて、「気を付けろ!」と忠告されたこともあるが、口では、「気を付けます」と言ったものの、「十分気を付けているから大丈夫」だと心の中では思っていた。しかし、それほど生易しいモノではなかった。刃物などを持った数人の未成年が取り囲んで脅して奪っていくのだ。もし渡さなかったら傷つけられるか、ヘタをすれば殺されるだろう。無知とは恐ろしいことである。
 さらに、テレビ局が、この映像を、地区の警察の主任に持って行ってみせたところ、主任は、これからもっと警戒するようなことを言っていた。今朝、警察がいるかどうか、広場に見にいったが、警察の姿は全く見ることはできなかった。階段をあがって道を隔てた数百メートル先にはポリスボックスもあったが、そこからは下がった所にある広場はまったく見えない。何故ポリスボックスをこの広場におかないのか、まったく理解できない。
 この広場は、以前からずっと危ない場所として有名で、もう何回も同じような映像が流され、警察がしばらく常駐するが、常駐がなくなると再び強盗集団がやってきて歩いている住人に襲撃を繰り返す。当然、警察もそのことを解っているにもかかわらず、手を打たない。周辺の住人も手を打たない。どうしても警察が守ってくれないのなら、自分達で自警団を作るとか、広場の護衛を雇うしかないと思うのだが・・・。「誰かやるだろう」「仕方がないよ」というようブラジル人特有の諦めで、何もしないのだろうか? ブラジル人はしつこくて執念深い割には、諦めも意外に早い。この辺の矛盾する性格が未だによくわからない。

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この広場ガ危ない!


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