4・13 アクリマソンノフェイラ (2014/04/13)
「アクリマソンのフェイラ(市)の魚は、新鮮でメルカードより安くていいよ」と友人に言われたので、行ってみた。 確かに魚屋は4軒も並んであり、なかなか活気がある。売り子に日系人が多かったのでオーナーは恐らく日系人なのだろう。値段はメルカードに比べると1割から3割方安い。鮮度も、なかなか良さそうである。イカは白いほど鮮度が高いらしいが、どれも白かったし、他の魚も新鮮そうに見えた。うちの近くに立つフェイラとは比べものにならないくらい新鮮だ。唯一、メルカードに比べると劣っている所は、ガラスケースの中に入っていないことである。その分ちょっと不衛生に見えた。箱に入ったお刺身セットなんかもあり驚いた。 僕がいつも買う、サバやイワシなどの安い魚はメルカードの半額ちかくだったので、いつも高い金を払っているのだと思うと、妙に腹立たしかった。メルカードは家賃が高いらしいからどうしても魚の単価が高くなるのだろう。 アクリマソンは日系人が多く住むので、フェイランチ(フェイラで売る人々)も日系人が多く、野菜や果物も質が良くうちのちかくのフェイラより安かった。日系人はブラジル人に比べて、鮮度や質に対して売る方も買う方も気にかけているのかもしれない メトロに乗ってくればすぐであるが、通いなれたメルカードからアクリマソンのフェイラにくることは、まずないだろうが、今まで、フェイラの魚は古いという頭があっただけに「フェイラの魚も新鮮なのだ」ということを知ったのは大きな成果だった。
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