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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/08/04)
4・19 復活祭の1日 [画像を表示]

4・19 復活祭の1日 (2014/04/20)  朝の7時頃から、大音響がアニャンガバウー広場あたりから、聞こえてくる。いくらなんでも、この時間からの大音響は違反だろう~、と思いつつ、窓から眺めると、すぐ前にある橋の上にずらりと、大型バスが並んでいた。今日はパスコア(復活祭)だから、広場で何かあるのだろうか?
 何かあると知った限りはいかないと気が済まない。今日は1日家でグタグタするつもりだったのに残念。家から5分ほどのアニャンガバウーに近づくに連れ、十数人の、いくつもの集団に出会った。広場をまたぐ御茶ノ水橋から見下ろすと、広い広場一杯に人々が集まっていた。各集団のリーダーらしき人間が、町の名を書いた紙を掲げていたのを見ると、サンパウロ中から集まってきているようだった。
 しかし、いつもアニャンガバウー広場に集まる集団とはなんとなく雰囲気が違う。熱さがないのである。Wカップで設置された大画面に集まった人々には熱さがあったし、音楽祭で集まった人々も、気楽で自由な雰囲気が漂っていた。しかし、この集まりには、何処かひっそりした感じがある。宗教的な集まりだから、趣がちがうのだろう、と思っていた。お祈りのあとに、今流行っている音楽が流されたりするのだが、いつものブラジル人のノリがない。このままだらだらと一日中つづきそうな感じがしたので、写真を何枚か撮り引き上げた。
 夕のニュースを見ていて、キリスト教系の新興宗教の集まりだったことが解った。アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、そして日本にも教会がある世界的な宗教らしい。もう10数年前に、教祖? 幹部? が信徒からの献金を湯水のように使っていたことが発覚し問題になった宗教であることを思い出した。おそらく、世界中のほとんどの宗教は同じようなモノであろう。うちの母も新興宗教の熱心なであったが、信者は献金することによって幸せがえられると思っているのだったら、個人的には引っかかる点はあるが、それはそれでいいのかなと思う。
 これだけ多くの人々が集まるということは、それだけ多くの人々が救いを求めているということであり、ブラジルが病んでいるということである。今ブラジルは本当に住みづらい国になってしまった。宗教に入会することにより多くの人が救われると思えるのなら、こうした宗教は人々にとって必要なものだと思う。

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