6・27 ブラジルサッカー界で最も好かれる日本人女性 (2014/06/26)
テレビを見ていると、各国のレポーターを紹介していた。南米の女性レポーターはどのレポーターもスタイルが良いセックスアピール抜群の女性が多かった。中には男性雑誌に出たレポーターもいるらしい。そういえば、ブラジルの女性レポーターもほとんどが白人系の美人ばかりだ。 そんな中で、突然日本人レポーター? が紹介された。それが藤原清美さんだった。身長も低く、ごくごく普通の女性。それまでに紹介された女性レポーターと比べるとセックスアピールなんてほぼないに等しい。2001年に移住しリオに住んでいるそうであるが、僕自身は初めてこんな人がいることを知った。 選抜監督のフィリポンをはじめ、カカー、フレッジなど多くの選手に好かれ、特別機に同行し取材をできるほどの友達同様の関係があるらしい。そのゆっくりとした喋り方や、少女のような可愛い声と雰囲気は、ブラジル女性にはいないタイプで、テレビでみていても周囲にいる誰しもが和まされる女性だとうことが解った。 男性レポーターが「フィリポンは結構気難しい人で、僕には決してキヨミに見せるような笑顔をみせてくれたことがない」と驚いていた。 一見おっとりとした感じの人なので、頭の回転もおっとりしているのだろう、と思ったが、アナウンサーの質問に要領よく素早くポ語で答えている様子を見ていると、見かけとは別で頭脳明晰な印象を受けた。 年齢は47歳らしいが、とてもそんな年にはみえない少女的な雰囲気を残した人である。その無垢な、独特の雰囲気に番組の数人のレポーターも飲みこまれ、彼女のことをすっかり好きになったようだった。一瞬にして男女問わず誰にでもすかれる、そんな女性なのだ。こんな女性がリオに住み続け、日本人だということにちょっと驚いた。
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