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     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/10/18)
7・17水が危ない [画像を表示]

7・17水が危ない (2014/07/17)  サンパウロの水がかなり危ない。
W杯が始まるまではテレビなどでも節水をするように呼びかけていたが、大会中はパタリと止んだ。おそらく、そんなニュースは「流すな」というようなお達しが政府からあったのだろう。
 W杯が終わった途端に、「水が危ない」、とニュース番組ごとに流れるようになった。雨が降らないのは、政府のせいではないのだから、別に節水を呼び掛けるニュースは流し続けても良かった、と思う。もっとも、管理が悪いと批判される可能性は十分あるが・・・。国民の大多数は新聞など読まないから、テレビで流れなくなったので、大多数のサンパウロの住人は、水は大丈夫になったのだろう、と思ってしまっただろう。うちの周辺などは、雨が降っても放水車で水を放水してゴミを洗い流しているし、公園でも植物にあげたい放題の水を使っていた。そんな様子をみていると、とても水が危ないなんて思えない。
最近はサンパウロ市内を流れるチエテ川まで、水量が減ってきているらしいし、干上がった貯水池をテレビで見ると、大丈夫なのだろうか、思ってしまう。今水道水で使われている水は、貯水池の一番ふかい地点に溜まった水で、水質を不安視する人々もいる。僕は、飲み水、料理に使う水はミネラルウオーターに変えた。もっともこの水でさえも、本当に大丈夫なのかという心配もあるが、とりあえず信用するしかない。
テレビでは水道局?の責任者らしき日系人が「最悪来年の3月までは大丈夫です・・・」なんてことを言っていた。水路を造ってミナス州から水をひっぱるような計画があるようなことをテレビなどではさかんに言っているが、政治家は、おそらく、それまでに雨は降るだろう、というような、ブラジル人特有の適当で楽観的にしか考えていないだろうから、最後の最後まで、何もしないだろう。しかし、そうなったときには、もう遅すぎで、市民はパニックに陥るだろう。
W杯もそうだったが、ブラジル人の計画、予定などはとても信用できない。それだけに水不足が心配だ。今まで水のありがたさを感じたことがなかったが、最近感じるようになった。とにかく雨がふることを願うしかない。

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