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     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/10/22)
7・22 高級住宅地モロンビーの治安悪化 [画像を表示]

7・22 高級住宅地モロンビーの治安悪化 (2014/07/23)  5月、セナのお墓に行くために、高級住宅街モロンビーに行った。帰り、バス乗り場を尋ねた墓地の門番に「気を付けた方がいいよ」と注意されて、用心しながらバス停まで道を歩いた覚えがある。市内でもっとも有名な高級住宅地だけあって高級そうな高層アパートが立ち並び、どこのアパート前にも警備員が立っていた。しかし、それにも拘わらず危ない雰囲気があった。バス停にいた青年に治安のことを聞くと「昼間は、まったく危なくないよ」と言われ、ちょっと安心したが、さほど車は通らないし、歩行者もいない、ときおりジョギングや犬の散歩をする人がいるくらいだ。2,3人の強盗がきたら、人通りも少なく逃げ場もないから確実にやられるだろうな、と思いながら、なかなか来ないバスをいらいらしながら待った。後で友人に、近くに大きなファヴェーラがあり、そこから泥棒が入って来るのだ、ということを聞き、なるほどな~と思ったものである。
 今朝のニュースでは、モロンビー地区の治安がどんどん悪くなっていると告げていた。昨日もおもちゃの銃で13歳の少年が強盗をしようとしたらしい。さらに、驚くべきことに、ある住人は一か月の間に22回も強盗に襲われたという。
 友人によると、高級住宅地ではあるものの交通の便が悪いので、お金持ちもあまり住まなくなっているらしい。これほど治安が悪くなったら、ますますモロンビー離れに拍車がかかるのではないだろうか。
金持ちは金持ちで強盗に狙われ、必ずしも安心して暮らせないし、貧乏人は貧乏人で生活が大変だ。こうして考えると、ブラジルは貧富の差はあるものの、ある意味、平等ともいえないこともない。しかし、結局、一番大変なのは、たいしたお金もなく、泥棒もできない、庶民と呼ばれる人のような気がする

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セナの墓のあるモロンビー墓地


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