7・24 春が近い?? (2014/07/24)
今朝は、あったかいな、と思って、散歩時に通りのデジタル温度計を見ると19°。以前は19°で肌寒く感じていたのに、先週寒さが続いたおかげで19°でも暖かく感じる。慣れとは恐ろしいものである。これなら、もし札幌にまた住むようになってもすぐ寒さに慣れることができるかもしれない。 昨日、今日と暖かくなったせいか、22℃に調整している水槽のツクナレも食欲を回復し、「エサくれ~」とばかりに、いつもエサを落とす場所にきて要求するし、部屋の隅で縮こまっている亀もベランダの戸を開けると、のっそりのっそりやってくる。飼育している動物たちのこういう様子をみていると、まだまだ冬だというのに、春が近づいているような感じを受ける。 そういえば、花をつけている街路樹も良く見かけるようになった。今まで四季の花なんてほとんど気にせず暮らしてきたから、サンパウロの街路樹がいつ花をつけるのか、未だによく知らない。日本では春や初夏に花をつける樹木が多いだけに、なんとなく春が近いような気になってしまう。 サンパウロに住んでいると、年中スイカやマンゴー、メロン、パパイア、ぶどう、などが食べられるし、気温にしても、季節の上では冬でも、急に暑くなったりするから、四季の感覚はどんどん失せて行く。このごろ、街路樹の花などの写真を撮るようになったので、季節などを気にかけるようになったが、何もしなければ、寒くなったから冬、暑くなったから夏、という感じでしか四季(二季?)を感じられなかったと思う。 四季がはっきりしないサンパウロに住んでいると、日本のはっきりした四季が懐かしくなってしまう
 | イッペー・ローザ。春にも咲いているの写真に撮ったような??? |
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