7・26 イライラの日 (2014/07/25)
どうも今日はイライラしているようで、人のちょっとした言動にイライラさせられる。こういう時は、できるだけ人に会わないようにしようと、思っていると、ちょうど前から知人がやってきた。さっと見て見ぬふりをしたものの、気づかれたようで 「おはよう。元気!」普段はこんなことは言う人ではない。恐らく僕が目をそらしてシランプリをしようとしたことに気ついたのだろう。 「元気ですよ!」そう言って軽く会釈して通り過ぎた。 今日の様なイライラする日は、早くアパートに帰って籠った方がよさそうだ。 アパートのエレベーターに乗ると、近所のおじさんも乗り込んできた。既に2人の若者が乗っていて、エレベーターはさらに地階の駐車場に降り、二人は降りた。 近所のおじさんが、「あの二人、地下のシャワーを使うのだよ。もう2か月くらい使い続けているのだ。同じアパートに住む3人も使っているから計5人。考えられないよね。その電気量はすべて私たちが払っているのだから」 そういえば、あの二人はバスタオルを持っていたような気がする。 話を聞いているとだんだんムカついてきた。だいたいブラジル人はずうずうしいやつが多すぎる。1歩譲れば、3歩踏み込んでくる。それでいて全く悪気がなかったりするから、余計に腹が立ってくる。よっぽど、建物の責任者に問いただしてみようかと思ったが、止めた。僕が怒りにまかせて怒鳴り込むより、根回しのうまい他の住人にまかせておくのが良い。特に今日はいらついているから、このまま大人しくアパートに帰ろう、そう自分にいい聞かせてアパートに戻った。 そうしているうちに電話が鳴った。撮ったイメージをDVDに焼いたものが見れないとSさんが言ってきたのだ。あ~あ、まったく今日はなんて言う日だ。何度も行ったり来たりするのが、嫌なので、人にDVDを渡す前には、かならず2台のPCで確認する。もし見れなければ相手側の問題だ。そう、思い「2台のpcでちゃんと確認しているのでそれ以上はどうしようもありませんね」と突っぱねた。 しかし、考えてみると、今回は別の人間にSさんに渡してくれるように言って渡した。その頼んだ相手は見たと言っていたからちゃんとDVDに入っていたことは確実だ。見れないということは、僕が渡した人が何かの拍子に傷つけ見れなくなった可能性もある。最初の電話では、もう、どうしようもないと、つっぱねたが、もう一度かけなおして、焼き直したモノを渡すことにした。タダ仕事に限って、こんなことになる。タダ仕事でなければ、つっぱねないで焼き直した思う。 Tさんに別のひとに渡した旨を伝えた時に、3日にわたって写真を撮ったにもかかわらず、あたかも当然のような態度をとられ、大した礼も言われなかったので、僕の中でカチンときたものがあった。本当は、たったこれだけのことでカチンとくる自分自身が嫌だった。 しかし、せっかくここまで親切をしたのだから、最後までしないと今までの苦労が水の泡である。そう思い、もう一度焼き直してあげることにしたのだ。 もう二度とタダ仕事はしない。
 | 今日は1日中薄曇り。天気がいっそうイライラに拍車をかける |
|
|