7・27 明るいブログ (2014/07/27)
「今日、彼女の誕生日なんだ。彼女の一番喜ぶモノをあげるよ。何かわかるかい。俺の名字さ! 今日結婚を申し込むんだ!!」 「そう! そりゃ喜ぶよ」 フェイラ(青空市)のあんちゃんの嬉しそうな顔を見て、こちらまで嬉しくなった。僕にはとてもこんなかっこいい言葉は言えない。ブラジル人はこの手の言い方がほんとうにうまいし、女性を口説くのもうまい。世の中が殺伐としているせいか、あるいわ僕の気持ちが殺伐としているせいか、はたまたその両方か、こういう明るくてほっとするような話を聞くと本当にうれしくなってしまう。 最近、好んで読んだり見たりする、小説やマンガ、映画などはすっかりこの手のストーリーが多くなった。ちょっと読めばストーリーがすぐにわかり、はっぴー、ハッピーで終わるもの、そういうのがいい。毎日、何人かのブログを読んでいるが、未だにずっと読み続けているのは、いつも内容はほとんど同じでも、悪意を感じないさらりとした、ほっとさせられるものばかりである。そういう意味においては、僕のブログは、腹が立ったことや、憂さ晴らし的に書いていることが結構あるから、読んでいるうちに嫌になることもあるかもしれない。 最初のうちは、ブログはどうせ自分の記録として書いているだからと思っていたが、やはりたくさんの人に読まれると嬉しいし、少ないとがっかりしてしまう。読んでいる人に気を使って書くつもりはないが、できればできるだけ明るい話題を取り上げるようにしたいと思っている。書いて自分もハッピー、読んでいる方もハッピー、そんな話題についてかければいいな、と思っている。
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