８・４選挙活動はじまる (2014/08/04)
先週あたりから、10月に行われる選挙の運動が解禁されたようだ。道路脇などでも立て看板を見かけるようになったし、いろんな所にチラシが置かれている。
図書館に行くと、選挙のチラシが置いてあった。見ると、数年前に起きた幼児事件（内容は忘れてしまった）の日系両親の写真がのったチラシであった。そういえば、当時テレビや新聞などで、息子の写真とともに二人が毎日のように取り上げられていた。聞くと、二人はすでに議員なのだそうだ。当初は、息子に起きたような事件が再び繰り返さないようにという気持ちから立候補したのだろう。しかし、夫婦そろって立候補する必要があるのだろうか？ 申し訳ないが、議員になると簡単に金を稼げるから、議員になったのではないか？ という疑念が湧いた。
会見で泣き叫んで世界中で有名になった日本の元議員は、購入した切手やキップを換金した疑惑があるらしいし、セクハラ・ヤジで自民党を辞めた議員は「会社や店を経営するより議員は簡単にお金を得られる」と言った？ らしい。日本でさえ、議員になれば簡単にお金が得られるのだから、ブラジルならましてやだろう。
数年前に、知り合いのブラジル人が議員に立候補したという噂を聞いたことがあった。彼は周囲でも有名な気の利かないトロイ、所謂マヌケな人間であった。そんな彼に議員の恋人ができ立候補したらしい。結果は聴いていないがどうだったのだろう？？。
有名になると、立候補するというのは古今東西よくある話であるが、学も経験もない普通の人間が政治の仕事をできるのだろうか？ とりあえず当選してしまえば、本人は操り人形で周囲の政治のプロが仕事をするので、本人は関係ないのかもしれない？ 最近、ひどい政治家が増えてきているだけにその辺が興味深い。
 | | 選挙の立て看板。翌日には、ボロボロになって倒れていた |
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