友人と、久しぶりにセントロのノルデステ料理を食べに行く。内臓系料理が好きな友人は、メニューを見て迷わず、内臓料理を頼む。僕も決して嫌いな方ではないのだが、以前レシフェで内臓料理を頼んだところ、あまりにも生臭く食べきれなかったことがあったことから、この店では内臓料理は敬遠して、干し肉料理など差しさわりないものを今まで注文していた。 　頼んだ料理は、ひとつは胃や腸、足などのごった煮、そしてもうひとつは胃袋にさらに肝臓などを詰めた煮物。料理がテーブルに運ばれてくると、プーンと内臓系の臭い匂いが漂った。他の店でこんな臭い匂いがしたら、隣のテーブル客から文句がでるだろうと思えるほど結構臭い。 　味はまあまあ普通においしいがかなり塩辛い。詰め込み料理の方を開いてみると、さらに強烈な匂いが。しかし、こちらも味はそこそこである。塩辛くない分、こちらの方がおいしいかもしれない。 　よく煮込み、かなり塩辛くすることで、生臭さを消しているような感じではあったが、そこそこおいしかった。しかし、次来たときにも頼むかと聞かれれば、「もういい」というと思う。 臓物のごった煮。ブラジル風モツ煮込み

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