8・22 思いつき? (2014/08/22)
セントロ付近のバス停は、コロコロよく変わる。突然50m先に出現したり、消滅したり、でしばしば迷わされる。おそらくバス停付近にある、駄菓子屋や雑貨屋は売上がかなり左右され、困るだろう。 もしかしたら変更の原因があるのかもしれないが、ほとんどあるように思われる。うちの近くのバス停は50mほど先に移されていた。その移された場所は、すぐ2mほど先に右折可能な道がある場所だ。こんな場所に移動するようにした人間は交通法規を知っているのだろうか? リベルダーデ大通りに、最近幅1m半ほどの赤い区間が出現した。以前は黄色い線が引かれ、オートバイの専用道路だった。確かバイクはこの専用区間以外を通ると罰金だったはずだ。それがいつのまにか、赤色が塗られ、自転車専用道路になっていた。自転車と車の接触事故が激増し、苦肉の策で作ったのだろう。 サンパウロ市の交通行政がやることは、イマイチよくわからない。ほとんど何も考えないで単なる思い付きでやっているのではないだろうか? うまくいかなければ何もいわないで止めてしまう。見ているとこのパターンが多すぎる。もちろんやってみてうまくいかない、ということはありえるわけで、ダメだったらすぐ止めるというのは別に悪い事とは思わない。しかし、それを行うために、線を塗ったり、屋根つきのバス停を新たに作ったりするわけだから、かなりの金額が使用される。雇用を増やすという面では良いのかもしれないが、もうすこし、よく考えて変更を行うべきだと思う。こうしたお金で。病院や学校の施設や備品を少しでもよくすることができるのだから。
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