9・30マンジョッカ・フリッタ (2014/09/30)
フェイラ(朝市)でマンジョッカ(キャッサバ芋)を見かけて急にマンジョッカ・フリッタ(揚げ)が食べたくなった。一盛り2レアル(約100円)と安いこともあった。早速買い、揚げてもらうことにした。 アマゾンのものに比べ毒性はほとんどないようであるが少しはあるらしい。皮をはいだ後に、水でさらさなければならない。てっきり生を揚げるのかと思っていたが、そうではなくていったん茹でたものを揚げるらしい。とてもこんな作業をする根気はなかったので、作ってもらうことにした。 できた、という電話が入ったので行くと、こんがり黄金色にあがったマンジョッカが皿の上にあった。そう、これを食べたかったのだ! できたてのアツアツを食べると、うまい! 外はさくさくで中はホクホク。ほんのりとかっかた塩がマンジョッカのおいしさを際立たせる。これだ! この味。これを食べたかったのだ。いったいどれほど食べただろう。もう嫌になるほど食べてやめた。最近食が細くなっているから自分が感じるほどたくさんは食べていないとは思うが・・・。 普段は自分の作る日本食もどきばかりで、ほとんど油は使わない。切る、焼く、ばかりの料理だ。こんなあっさりした料理ばかり食べていると、時にフェジョン(煮豆)などのブラジル食も食べたくなる。今日はたまたまマンジョッカに出くわし、マンジョッカ・フリッタが食べたくなったわけだ。 たんまりと夕飯を食べ、横になって本を読んでいるうちに寝こんでしまった。起きたのは12時を過ぎていた。むむむ、妙に胃が重たくムカムカする。マンジョッカの食べ過ぎのせいか? 普段油ものをたべないから胃にもたれているのだ。このまま寝ると明日がもっと大変になりそうだったので、指をつっこんで吐くことにした。内容物は消化され、既にほとんど液体状になっていた。翌朝、まだ胃の調子がおかしく少しムカムカしていた。 50歳をすぎ身体には、油ものの食べ過ぎは良くないことを改めて思い知らされた
 | マンジョッカ・フリッタ。フライドポテトより僕は好きだ |
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 | マンジョッカ・フリッタ。フライドポテトより僕は好きだ |
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