10・8 犬の散歩も安心してできない社会 (2014/10/08)
雄犬のニンジャがイマイチ散歩に行きたがらない様子、いくら呼んでも来ない。アズミは散歩が大好きなのだが、ニンジャは嫌いなのだ。行きたくないのなら、行かなくてもいい! と、雌犬アズミと出ようとすると、飛んでやってきた。照れくさそうに、目をしばつかせている。1匹で家に残るのが嫌なのだ。 僕がアパートにいるときは、彼らはいつもベッドも下で寝ている。出かけるときは部屋を閉めて出かけようにしているのだが、最近、2度ほど犬たちが部屋にいることを忘れて閉じ込めたままで出かけたことがあった。一度は2匹とも、もう一度は1匹を閉じ込めたままであった。帰って開けてやると、2匹とも喜んでとびついてきた。 それからというもの、僕がアパートを出る準備をし始めると、急いで居間の自分達の寝床に行くようになった。犬たちも8歳ほどになると、主人の言う事もよく理解するようになる。もっとも人間も彼らが何を考えているのかが分かるようになるから、お互い様と言えるのかもしれない。 犬の散歩中に、銃で脅されて、パグ犬を盗まれる事件があった。その後、この犬はフリーマーケットで販売され、4万5千円で購入した人が、盗まれた犬だと知り事件に関わることを恐れた元の飼い主に返還したというニュースがあった。犬も安心して散歩できない社会とは・・・、まったく呆れてしまう。 うちの2匹、一番安いダックスフンドだし、8歳という年齢もあり、みるからに歳をとってきたから、強盗に盗まれるということはないだろう。それにしても金になるなら何でも盗むなんて、もうむちゃくちゃだ!
 | ベランダでじゃれる2匹。日本人だったら、成犬だったら飼う人はいないと思うのだが、高い犬だったらブラジル人には関係ない? |
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