10・9セントロの徘徊 (2014/10/09)
忙しくない時は、最低1日1回はセントロを徘徊するようにしている。 今日は、なんとなくピリピリ感じ、写真を撮っているときも背後が怖かった。ときどきこういう時があるが、こういう時には、自分の勘に従い、無理せずさっさとアパートに帰ることにしている。 最近セントロには、驚くほどの数の警官が徘徊しているから、まず、襲われることはないだろうが、ちょっとした隙を狙ってくる強盗や泥棒がいるから決して油断はならない。今朝も、セ広場に女性が倒れていて彼女を囲むようにして警官と友人らしき人間が心配そうに見ていた。倒れたのか? 強盗にやられたのか? 目を開けて意識はあるようだったので強盗にやられたのかもしれない。 以前はセントロと言うと、サンパウロでも危ない場所の代名詞的な場所であったが、警官が多いせいか、今はそれほど危ないと感じなくなった。むしろちょっと郊外や、周辺の街が僕には怖い。セントロのどこが危ないか、どこを撮ってはいけないか、何処に行ったらどういう人間がいるのかだいたい解ってきたということもあるだろう。 それでも、最近驚くほど治安が悪化しているので、毎日の徘徊はやめたし、時間をずらしたり、歩くコースを変えたりしている。
 | 晴れ渡ったサンパウロ。気持ちはいいが、水不足が心配 |
|
|