移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
10・11 もうすぐクリスマス [画像を表示]

10・11 もうすぐクリスマス (2014/10/11) 明日の12日は「子供の日」だということをテレビかなにかで見たような気がする。明日が子供の日となると今日はサンパウロ一の問屋街、25 de Marcoが買いモノ客であふれるはずである。快晴の午前中に人混みを求めて出かけるのは、気持ちが重かったが、なんとか奮い立たせ向かう。途中、セントロを横切るがさほど買い物客も多くない。あれっ? 間違えたか?? そう思いながら問屋街への坂を下りはじめると、メトロの出入り口辺りで急激に人が増えた。まるで、働き蜂が次から次へと穴から出て来るがごとく人が出てくる。テレビのニュースの発表では100万人がプレゼントを買い求めに訪れたらしい(数日の総計?) 
 一応確認のために、近くにいた看板を下げた男に「明日は子供の日だよね?」と聞くと「そうだ」という。見た目はいかつい顔をしているが、話すと、目じりが下がり、急に男の顔が人懐っこい顔になった。
 確かに人は多いが、意外に子供連れの人は少ない。やはり、人がいっぱいだし、コソ泥が多く危ないことを皆しっているのだ。できれば子供連れ姿の家族を撮りたかったが、少ない上に人が多いのでそれはかなわなかった。
 暑いし、思うような写真が撮れないので、帰ることにした。途中、ぐるりと問屋街を回ってみると、中心の通りから離れれば、人もそれほど多くない。すでに何軒かはクリスマスの飾り物を販売しているので驚いた。そういえば、あと2か月ちょっとでクリスマスだ。今年は、いつもにまして月日が過ぎるのが早かったような気がする。真っ青な空の下、なんとなく寂しい気分になってしまった

DSC_4271.jpg


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2024 楮佐古晶章. All rights reserved.