10・13 インレ社会の兆し (2014/10/13)
外にでるとムンとする熱気に襲われた。ときおり風が吹くものの、生暖かい。空気も随分乾燥しているようだし、とにかく日差しが強い。もう、完全に夏だ。 アパートのすぐ近くに立ったフェイラ(朝市)に行くと、意外に客が少ない。普段だったら、もう少し客が多いような感じがする。今日がこどもの日にあたっているせいか? イマイチ果物や野菜も少ないような気がする。 いつも買うテントでメロンを1個買う。350円 「それだけ?」 「えっ。そうだよ」 いつもはさらにスイカやパパイアなどを買っていたが、一か月ほどの間に2~3レアルもあがってしまい、すっかり買う気が失せてしまっていた。もっと安いオレンジやマンゴーを買うようになっていた。僕にとって果物はどうしても食べたいものでなければ、食べなければならないものでもないので、最小限に抑えることにしたのだ。 とにかくここ最近のものの値上がりは激しく、外食する回数もすっかり減ってしまったし、できるだけ必要なモノしか買わないようになった。 帰りのエレベーターに出くわした近所の人と話した。 「もう、私はフェイラでは買わないわ。だってスーパーより高いんだもの。ちょっと遠いけど、大型スーパーでまとめて買った方がずっと安いわ」 なるほど・・・。買い物が客を少なく感じたのはもしかしたらそのせいかもしれない。雨が降らず、水が危ないし、モノはどんどんあがっていく。まったく困ったものである。
 | このまま野菜や果物が値上がっていけば、客はどんどん減る? かといっていろんなものが値あがっているから、フェイラも価格を据え置くことはできないだろう。他の地域のフェイラはどうなのだろう。スーパーに駆逐されるかも?? |
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