10・21 エンギア(うなぎ) (2014/10/21)
メルカードに行くと、エンギア(うなぎ)が売られていた。日本でいえばアナゴ。それもかなりでかい。随分前に、スーパーの魚屋でみつけて買ったことがあるが、僕の料理技術ではどうにもおいしく食べることはできなかった苦い思い出がある。 ブラジルには淡水の田うなぎもいる。中国料理店の料理メニューにあったので注文したことがある。揚げた田うなぎの2センチほどのぶつぎりが出てきてびっくりした。コンガリと骨まで揚がっていればまだしも、そうでもなかったので、ほとんど骨ばかりの田うなぎ揚げは食べられたものではなかった。 魚屋の友人に、ブラジル人はどうやって食べるのか? と聞くと、鍋にしたり、かば焼きにしたり、揚げたりして食べるらしい。かば焼きといっても、もちろん日本のような特性のタレをつける訳でなく塩をふるていどらしい。 「じゃあ、あんたはどうやって食べる?」とその日系人の友人に尋ねると、 「小さい骨がいっぱいあるから、何度もよーく切ってから焼いて食べるよ。揚げると脂っぽくなりすぎて食べられたものじゃないね」 値段は1キロ350円ほどであるから魚としては安い部類である。今度ネットでよーく料理の仕方を調べて、僕にもできそうだったら買ってみよう。 いつもおかしなものを買って料理しきれず、まずいとおもいながらも捨てられず無理に食べて腹を壊すパターンが多々ある。自分では無理だと思ったらあっさり諦めるつもりではあるが・・・
 | エンギア(うなぎ)。本物はそれほどでもなかったが、写真でみるとイマイチ |
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