11・7 ニンジャの老い (2014/11/07)
歯、歯が、前歯が抜けてる!! 雄犬ニンジャの口を何気なしに見て驚いた。前歯が抜けて口のなかにあったからだ。 このごろ、めっきりニンジャは年老いて、目やには出るわ、しょぼつくわ、で老犬っぽくなってきた。年齢はまだ9歳か10歳だと思う。先代ニンジャも老衰で、14歳で死んでしまった。最後は見るのが本当につらかった。それ以来、犬たちの老衰の悲しさは覚悟していたが、こんなに早くおとずれるとは思ってもみなかった。 同じエサを食べ、同じように散歩している雌犬アズミはまだまだ若い感じがするのに、同じ年のニンジャがこれほど年老いてしまったのは何故だろう。今はまったくなくなったが、以前、突然足が萎えたような状態になり、立っていることさえできなくなることがしばしばあった。医者に連れていくと、薬を飲まして症状がひどくなるのを遅らせるしか方法がない、と言われていた。その後まったくそんな状態になるのをみかけなくなったので、止まったモノと思っていた。もしかしたら、その影響が老いに拍車をかけているのかもしれない? 自分の歯が抜けたのと同じくらい、ニンジャの歯抜けは衝撃であった。もしかして見間違いなのでは、と思い、もう一度見直したほどである。 最近、朝おきると、ニンジャが死んでいるのでは、と心配で、朝起きるとニンジャを呼ぶようになってきた。しっぽを振りながら、ベッドの下から出てくるニンジャをみてほっとする状態である。
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