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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
12・13 夏風邪

12・13 夏風邪 (2014/12/13)  どうも風邪が抜けきらない。やはり夏風邪はしつこいようだ。バスの中でゲホゲホと咳をしていると、はっとしたような顔で見られた。最近、寒くなったり暑くなったりなので風邪をひく人間が多いのでは? と思っていたが、さほど多くなさそうだ。だからよけい目立つのかもしれないが、驚いたような顔で振り返られると、悪い病気にでもかかっていると、思われているのかな? と勝手に想像してしまった。
 デング熱の感染はかなりのようだし、エイズの感染者は、若年層にゲイが増え、エイズ感染者も増加しているらしい。最近、テレビでエイズの話題が取り上げられることが多いので、感染者がかなり増加しているのかもしれない。
 もしエボラ熱がブラジルで感染者がでたら、環境といい、気候といい、アフリカに似ていそうなブラジルでは、それこそあっという間にひろがるのではないだろうか? それだけに政府もかなり過敏になっていて、今まで数度エボラ熱感染者らしき人物が出たが、驚くほどものものしい対応であった。幸いなことに発表されている部分では、エボラ熱感染者は出ていない。
 知人に風邪のことを話すと「病院に行った?」と聞かれた。もともと病院は嫌いなので、いかない。ブラジルはとにかく院内感染がすさまじいらしい。普通の病院に入院したら(高級な病院は安全なのであろうが・・・)、不衛生なこともあり他の病気に感染して死亡する確率がかなり高いようだ。以前、倒れた時に担ぎ込まれた市立病院では、大広間で何十人もの人が点滴を行っていて、入院患者? が支給された夕食を食べながら点滴を受けている様子を見てぶったまげた。衛生も何もあったものではない。医者の卵? はいばりちらすだけでロクな知識もないし、固まっておしゃべりに花を咲かせていた。あまりのレベルの低さに言葉を失った。余計な治療をされずに無事に帰れることを祈ったものである。
 今、飲んでいるモノはプロポリスだけである。そういうと、友達が呆れた顔をしたが、それ以上の薬は飲むつもりはない。なんとか身体の治癒力とプロポリスで治そうと思っている。


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