1・3窓の外の風景 (2015/01/03)
窓から撮る雲の写真が面白くてたまらない。撮れば撮るほど撮りたくなる。まるで、おいしいオカキを食べているようで後を引く。 11月~12月半ばの空は、単なる青空や曇り空ばかりであったが、年末あたりから、浮雲が増え始め、感度的と言ってもいいほどの迫力満点の空を見せてくれる。特に最近は刻々と形を変え生き物のようにモクモク巨大に成長する入道雲が突然出現したり、孫悟空のキントン雲のような雲が青空一杯に浮かんでいたり、その百変芸には驚く。ずっと撮り続けても飽きない。 アマゾン河の空もまるで上質の舞台を見るかのように感動的な変化を見せてくれるが、サンパウロの窓の外の風景もなかなかのものである。みなおした。気が付くと、いつも窓の外を見るようになっていた。
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