昨日の昼から水の出方に勢いがなく、一度断水してしまった。その後、また回復したので大丈夫だと思っていたら、夜には再び断水。 　貯水池カンタレイラの水量が約７％であることはテレビの発表でしっていた。友人の話では発表はつねに２％ほどを水増ししているらしいから約５％と考えてもいいだろう。市役所や銀行、事務所、レストランなどが集中するセントロ付近で断水ということはかなり危なくなっているということかもしれない。ただ、うちのアパートの建物は2７階であるから水圧が足らず、貯水タンクが置かれている屋上まで水が上昇できないのかもしれない。 　水がないということがこんなに不便なことだとは思わなかった。便所で大小便を流すことはもちろん、皿をあらうことも歯を磨くこともできない。水は、少しはミネラルウォータの空きボトルに貯蓄していたから、なんとかかんとかしのいではいるが、これがなくなったらどうしよう。 　今まで、水不足の心配を少しはしていたが、セントロが断水するのは最後の最後だろうと思っていた。実際水は出続けていたし、各地域の断水も対岸の火事で、他人事のように感じていたことは確かにあった。しかし、いざ、水がでなくなると、どっと不安になってきた。いったいどうなるのだろう。市内各地で、豪雨で停電になっている所が多いらしい。もし、さらに停電にでもなったら、と考えるとそれこそゾッとする。

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