1・28 今日のメルカード (2015/01/28)
まだ、半分ほどしか漁船が漁に出てないらしく、メルカードの魚は今日も少ない。まったく困ったものだ。より簡単に金儲けをしたいのは解かるが、漁師なのであるから、本業の漁にもっと力を入れて欲しい。この辺、中国人の金儲け主義に似ている、と思ったが、今の日本人も、昔の職人気質や「武士は食わねど、高楊枝」なんて考えはきっと少なくなっているだろうから、世界中おなじようなものか? そんなことを考えながら、よさそうな魚はないかメルカードを徘徊していたら、見っけ! 新鮮そうなエイを発見。確認すると、冷凍モノでなく今日ついたモノだという。1キロ12レアル(約600円)。 さらにいきつけの牛肉店で牛肉を1キロ、ミンチを半キロ購入することにした。メルカードでは、豚、鳥、内臓、売る肉の種類や部位によって店が異なる。今日はお金をあまり持ってきていなかったので、「頼んだ量から超えないで」と頼む。何も言わないと、平気で200グラムから300グラム超過で入れられてしまう。おそらく肉屋のおっちゃんも、僕が文句を言わないから暗黙の了解で、「超えてもいい」と思っているのだろう。しかし300グラムも越えてしまうと、結構値段が変わる。いつかは言わなければ、と思っていた。 今日は注文した重さピッタリ。デジタル秤の数字を見て、おっちゃんに「ピッタリだよ」と言うとニッコリ笑った。あんまり細かいことを言うのは嫌だが、300グラムも越えられるのも嫌だ。この辺の加減が難しい。
 | 魚をさばいて30年。肉きり包丁で器用に魚をさばいていく |
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