1・31 古い卵。その後 (2015/01/31)
どいう風に言おうかと思いながらオルガニック市に行く。結局、そんなことを考えるのが面倒くさくなって、流れにまかせることにした。別に僕が困る話でもない。ただし、相手が逆切れしてきても冷静に対応することだけは自分に言い聞かせた。
「5つ割ったところ1つ腐っていて3つ古(お皿に入れた状態で黄身が割れた)かったよ。もう卵いらないから」とおばちゃんに言ったところ 「ええっ!」と驚いて「サンタカタリーナからオルガニックの餌が買えなくて・・・・、機械は高くて・・・・・」とかよくわからないことを言う。見る見るおばさんの顔が赤くなるのが分かる。血が頭に上っているのだろう。ときどき体調を崩していることを聞いていたから、ちょっと心配になってきた。 「僕はおばさんの卵が好きだし、おばさんも好きだよ。だから決して文句を言っているんじゃなくて、他のお客さんにも同じように起きたら大変だから、言っているだけだよ」 というと意外に素直に聞き入れた。おそらく、既に他のお客から苦情があったのではないだろうか? 「古い卵の見分け方しっている?」 「・・・・」 「サイトで調べると、古い卵は水に浮からしいよ。是非試してみて!」 「解った。やってみるわ!」 「お金はいらないから、卵を持ってって」とあんまり何度も言うのでもらったが、本当は、卵を割ると黄身の形状もなく焦げちゃ色の液体が流れ出た悪い印象がまだ脳裏に残っているので欲しくなかった。でも、おばさんの気持ちがそれですむなら、と思いもらうことにした。 怒ることも、後味が悪くなることなく終えることでき、ちょっとホッである
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