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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
3・1情報の真実と虚偽

3・1情報の真実と虚偽 (2015/03/01)  小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」を読んでいる。このマンガを読んでいると、「南京大虐殺」を中国及び日本の左翼系人々がいかにでっちあげて流布しているかがよく解る。「慰安婦」にいたっては朝日新聞のひどさ、これが日本で一流の新聞かと疑ってしまうし、情けない。僕の知人でも2人朝日新聞を辞めている方がいるが、その理由がなんとなく解ったような気がした。もっとも、日本の他のマスコミにしてもブラジルのマスコミにしても50歩100歩だろう。世界中のマスコミは、政治と金が絡み合い、信用できるマスコミはほとんどないと思うようになった。ゴーマニズムでさえどうかわからない。 
 政治家とマスコミが一緒になって情報を操作し民意を誘導していくなんてまったく怖い事だ。しかし、庶民がしりえる正確な情報なんてたかが知れている。何が本当か、何が虚偽か、なんてわからない。信用して読んでいる新聞がたとえ虚偽を書いていてたら、信用するしかない。それだけに、ゴーマニズムに書かれていることが本当なら、しっかり取材し、裏付けをとっていない朝日の責任はおおきいし、犯罪だと思う。この頃は、サイトにしろ、新聞にしろ、テレビにしろ、完全に信用するのではなくて話半分ほどにしておくようにしている。
 貿易の仕事や、国際関連の仕事をしているわけでもない一般庶民には、世界情勢などの情報は、生活するにおいて、それほど必要ではない。最近でこそ、僕はブラジルの情報サイトを立ち上げ、世界情報やブラジル国内情報をサイトやテレビで熱心に見るようになったが、それまでは生活するにおいて国内情報でさえほとんど気にもしなかった。自分の周囲の情報や、周囲の人々から入るわずかな情報の中で生活していた。それでもなんとかかんとか10数年にわたり生活できてきたのだから、もしかしたら情報というものはそれほど必要でないのかもしれない。
 大自然の中で、その日のこと、せいぜい明日の天候のみを考えるような生活強く憧れる。将来的にそんな生活をしたい。
 


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