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     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
3・10ブラジリアン・テリア「サスケ」 [画像を表示]

3・10ブラジリアン・テリア「サスケ」 (2015/03/10) 息子の誕生日にブラジリアン・テリアの雄の仔犬をプレゼントした。
おと年、息子が精神的にまいっているときに、ブラジリアン・テリアの雌をプレゼントしていたからこれで2匹目である。息子は雌犬のサクラに癒され随分精神的にたすけられたようだ。プレゼントして良かったな、と思っている。
 雄犬は自分のためでもある。今、僕が飼育している2匹のダックスフンドは11歳近くになり、随分年をとってきた。2匹のうちのどちらかが、逝ってしまえば今まで常に2匹一緒だった犬は1匹ではさびしくて耐えられないだろう。それを見越して、仔犬を得るために購入したのだ。本当を言うと、またダックスフンドが欲しかったのだが仕方がない。
 雌犬サクラは、乳房が大きくなり腰つきも妙になまめかしく、すっかりメスメスした体つきになった。時にオスを欲しそうな態度を見せるし、できれば妊娠させてやりたかった。
僕が今飼っているダックスフンドの雌犬は次から次へと妊娠して、さんざんな目にあっているので、同じ轍は踏まないように十分気を付けるつもりだ。
ダックスフンドの仔犬達の貰い手を探すのは大変だったし、里子に出すときは本当に辛かった。仔犬が成長していくにつれ情が移り、仔犬4匹を飼うつもりになったのが大きな失敗であった。親犬がかいがいしく面倒を見たおかげで仔犬たちはすくすく育ったが、さすがにダックスフンドが狭いアパートに6匹はきつかった。しょっちゅう喧嘩し鳴く。僕が居ない間に大鳴きし、苦情が殺到し手放すしかなかった。その頃には仔犬たちはすっかり成長し親よりも身体が大きくなっていたのでなかなか貰い手も見つからなかった。

やってきた仔犬は、耳が完全に垂れ、四肢も短く、ビーグル犬との交雑ではないかと疑いたくなる容姿ではあったが、息子がすっかり気に入ってしまったので購入を決めた。サンパウロでは、サイトを通じて購入する場合、ほとんど選ぶことができず、売り手がもってきた仔犬を受け取るしかない。雌犬もそうだったので、恐らくほとんどが同じような方法で売買されていると思われる。
簡単に健康状態を調べてOKをだした。売り手が獣医だということだったのである程度信用したのだ。最初の雌犬はお腹に虫がいるは、ダニがついているは、下痢が続くはで、獣医に連れて行かなければならなかった。購入した仔犬は予防注射、虫下し薬が投薬されていたので、健康状態はまずまずであったが、ノミとダニがついていた。
やってきた犬には息子が、早速「サスケ」と名付けた。うちの犬たちには代々、忍者マンガの登場人物がつけられてきた。1番最初の故ピンシャ犬はニンジャ、ダックスフンド雄犬は2代目ニンジャ、雌犬はアズミ、ブラジリアン・テリアはサクラである。
サスケがうちに来たのには何か縁を感じる。すくすくとしっかりと育って行ってほしい。

DSC_5171.jpg
サスケ。シベリアンハスキーのような目つきが怖い。



*ブラジルなんでも情報
「3月15日のブラジル」を更新しました
http://www.nandemo.com.br/blog-me/2015-3-10/


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