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     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
3・17気まぐれニンジャ [画像を表示]

3・17気まぐれニンジャ (2015/03/17)  最近、散歩に出る前のエレヴェータの中で雄犬ニンジャが甘えてくるようになった。この犬は気紛れで人に甘えることはほとんどなく、飼い主の僕にさえもよっぽど機嫌の良いときにしか甘えない。それだけに、ちょっと驚いている。
 一度抱いてやったことをしつこく覚えていて、この頃は毎回散歩にアパートから出る度に鳴いて煩い。仕方なく抱いてやるうちに、すっかりくせになってしまった。そのうちに雌犬アズミも抱いてくれ、と要求するようになり、1匹だけ抱くわけにもいかず、両脇に2匹のダックスフンドを抱えて外に出るまでの廊下を歩くハメになってしまった。
 いったいニンジャはどうしてしまったのだろうか? 今年で10歳ほどであるから人間で言うと52歳。僕と同じ年である。老け込むには早いような感じがするが、ダックスフンドの寿命は13歳から16歳らしいから、10歳を越えるとけっこういい年と言えるかもしれない。アズミと比べると、毛も薄くなり、目の周辺に皺が増え急激に年をとってきたような感じがする。これはマズイと思いプロポリスを毎日、無理やり飲ませるようになって動きに少し若々しさが戻ってきたような感じがする。プロポリスには若さを取り戻すなにかがあるのかもしれない。
 一時期は、時折、発作的によたってまともに立つことができないような状態になることがしばしばあり、獣医に連れて行くと、おそらく脳の病気でこの年では何もせずおいておく方が良い、と言われた。しかし、その後一度もその発作を見かけない。もしかしたら完治したのかもしれない。毎日、土日以外は無理にでも往復3キロほどの散歩に連れていくのがよいのだろう。以前はドッグフード意外に何も与えなかったが、この頃は果物や野菜もやっている。こういった食事も少しは影響しているのかもしれない。
 性格は決して良い犬とはいえないが、妙に憎めない所もあり、僕にはかけがいのない犬である。できるだけ長生きできるよう、大切に飼育していきたい

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ニンジャ。目のあたりの毛も白くなり、すっかりジジイになってしまった


ブログ・ツッカーノ/3月15日、「ブラジルが燃えた日」を更新しまました


http://www.nandemo.com.br/blog-me/2015-3-15/


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