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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
3・19 ブラジリアン。テリア、サスケ1か月 [画像を表示]

3・19 ブラジリアン。テリア、サスケ1か月 (2015/03/19)  サスケが来て、ほぼ1か月。随分と大きくなり、仔犬らしさがなくなってきた。もともと、シベリアンハスキーのような般若顔で老け犬だし、その上、ねていた耳が少しずつたってきてなんとも奇妙な顔になってきた。
 顔も可愛くないし、1匹でいることが好きだし、ほとんどいいところがないような犬ではあるが、妙な愛嬌があり思わず笑わされることが多い。顔は悪いが、頭は抜群によく、トイレはうちにきて2日目に覚えたし、「お座り」も教え始めて2日目に覚えた。今までに僕が飼った犬の中でも一番頭がいい。顔の悪さを補ってあまる良さを持ち合わせた犬である。
 1半歳上のサクラとも最近はすっかり仲がよくなり、じゃれあうようになってきた。サクラは非常に気の良い犬で、嫉妬なぞ持ち合わせない犬かと思っていたら、サスケの名を呼びながらサスケの頭を撫でていると、急いでやってきて自分も撫でてくれと要求するようになった。2匹は平等に可愛がるように息子にもいっているし、僕も気を付けているせいか、嫉妬からサスケを苛めたり、イジケたりしないのはサクラの気の良さか?
 サクラは、ヴェランダに出るのさえ怖がり、道路を歩くのも怖くて歩けないというような犬だったが、成長するにつれその怖がりは少なくなってきていた。サスケが来たことによって、今では、その怖がりもほとんど消えてしまった。寂しがり屋で、1匹でいる時間が増えると、寂しさのストレスから? 右足のひざ上をしきりに舐め、毛がなくなり肉が見えるようになっていた。2匹になったおかげで、この舐める癖もなくなった。精神状態も安定してきたのだろう。
今のところは、サスケが家にやってきたことで、いらいらしやすい息子もちょっと落ち着いてきた。家の中の雰囲気が良い方に向かっているような気がする。

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サスケ。生後3か月にして老け顔


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