3・23水漏れ (2015/03/23)
浴室からボテボチャボテという水が落ちる音がしたので急いで行ってみると、電球を吊るした穴から水が雨のように落ちていた。慌てて電源を消した。 昨日、家に帰り着くと床が濡れていたのでおかしいな、と思っていた。まさか、これほどの水が落ちていたとは・・・。上階の住人がシャワーや洗面所で使った水が落ちている様だ。おそらく管が外れるか、大きな穴が開いたのだろう。慌ててポルテイロ(門番)に事情を話す。できればゼラドール(建物管理の責任者)の話を直にしたかったが、いないので水漏れのことを話してもらうようポルテイロにたのんだ。 こういうことが起こると、もっとゼラドールとアミザージ(友達関係)を作っておけばよかったと思うのだが、今更遅い。もっとも自分が必要なときのために、わざわざ気を使うようなことをするつもりはないから、今のままの関係を変えるつもりはない。ブラジル風に言えば、僕はシャット(性格の悪い)男だろう。シャットで頑固なのはずっと前からのことだから仕方がない。最近ますます頑固さに磨きがかかってきたかもしれない。今まで好き勝手に生きてきたから、今更性格を変えるのは難しい。 外に出ようとすると、ポルテイロが「階上の住人に水漏れを伝えて、浴室を使わないように頼んだから」というゼラドールからの伝言を教えてくれた。おそらく、以前、僕のアパートが問題ではないと解っていながらも、階下のアパートの水漏れに2度も協力したことが効いたのだろう。ゼラドールが素早く反応してくれたのは有難かった。 今朝、直接ゼラドールに説明すると、上階の住人が不動産屋に話し、修理人をよこすとのことであった。ブラジルだから、どこまで信用していいかわからないが、今はその修理人を待つしかない。 水漏れが火災につながる可能性もあるだけに、ゼラドールもそのまま放って置くことはないだろうが、きちんと修理してもらうまでは油断がならない
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