４・１３ 面倒くさがり (2015/04/13)
毎週、オルガニック市で野菜を中心に1週間分の野菜を買うようにしている。２，３日も冷蔵庫に入れておくと、黄色くなり食べられなく野菜がでてくる。からし菜はそのひとつで、濡れたままにすると溶けて来るし、乾きすぎていると黄色になる。保存に向かない野菜である。
なんとか日持ちさせる手はないものか、と考えているうちに、一夜漬けにしてはどうか、と思いついた。さっそくサイトで調べてみると、さっと茹でて塩を振って冷蔵庫に保存するだけ、といたって簡単なものであった。さっそく試してみると、ずっと緑のままで保存でき、なかなかおいしい。さらにシソを加えてみた。シソの風味が、からし菜のからさをピリリと絞めなかなかいける。すっかり気に入って漬け続けているが、慣れて来ると漬けるのさえ面倒くさくなってきた。これほど簡単なことなのに、自分でも呆れてしまう。根が面倒くさがりなのだ。それでも、ダメにして捨てるのは嫌だから、しぶしぶ漬けて冷蔵庫に保存する。こんな自分を見ていると、つくづく料理人には向かないな、と思う 。
写真も面倒くさがりは向かないと思うが、こちらの方は、少しでも感じるモノがあれば、撮るように長年癖をつけてきおかげで、面倒くさがらずにカメラを出して写真を撮れるようになってきた。この点は自分でも驚いている
なんでも癖をつければできるようになるのだろうが、自分が食べる料理は、ついつい面倒くさくなって、手を抜こうとしまう。
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