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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
6・11 ブラジルの電気製品 [画像を表示]

6・11 ブラジルの電気製品 (2015/06/11)  PCが直ったと喜んでいたら、今日またマウスのクリックができなくなった。昨日、直した個所をもう一度確認したが、問題の箇所は見当たらない。PCが壊れてしまったのか、と絶望に落ちこんでいく。もう、僕にはお手上げ状態だ。もう一度、ネットで検索して直し方をさぐる。
 今、僕ができる範囲では、マウスを交換してみるくらいだ。もし、このPCが壊れていたら、仕事に多大な影響を受ける。写真の容量が大きいので、ラップトップでは固まってしまうかもしれない。たとえ動いてもおそらくスピードがめちゃめちゃ遅いだろうから、仕事ができる状態ではないかもしれない。
 祈りながら、PCにUSBを差す。恐る恐る、マウスを動かし「大丈夫、動く!!」と一人で声をあげながら、クリックする。無事、クリックによって新しい画面が開いた。「やった~」思わず安堵の声が口から漏れた。
 ブラジルで新しいPCを買うにしても、ある程度以上の性能のものになると、組んでもらうことになる。もちろんMACなどの写真用高性能既成マシンもあるが、半端な値段ではない。カメラでさえ日本で買う値段の1.5倍~3倍するから、おそらくそれ以上するだろう。とても僕に買える代物ではない。組んでもらうにしても、信用の問題があるし、たいていびっくりするほど時間がかかる。値段も高い。それだけにクリックできたときには嬉しかった。
 今年はなんとか日本に行って、まあまあのPCを買い12ギガほどメモリーを積み増ししようと思っている。ブラジルに輸入されてくる多くの部品や製品は検査おちした2流品、3流品が使われているという噂もある。気のせいかもしれないが、ブラジルで買った電気製品などは寿命が短い感じがしないでもない。信頼できないから安心して買えないし使えない。日本で買う製品も、最近壊れやすくなったという声もきくが、ブラジルの製品よりははるかにましだと思う。たとえば、ブラジルで有名メーカーの製品と思って買っても、包装がそっくりの偽物だったということも数回あった。偽物を世界中に流し、知らん顔をしている中国の責任は重いと思う。日本でもしらないで中国製中国企業管理の偽物を使っていたということがあるのではないだろうか?

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今日も快晴。気持ちがいい朝だが、雨が降らないと水が心配になってくる


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