「く苦しい。痰が詰まって息ができない」ともがいているうちに、すーっと息ができるようになった。起きると朝になっていたが、息が苦しかった感覚はしっかり覚えていた 　ここ数か月、無呼吸睡眠になっていることを感じたことがなかったのに、久しぶりに無呼吸睡眠状態を感じた。それまでにも、溺れていきができない夢をみたり、息ができなくて苦しい状態の夢を何度も見てきた。僕の場合は無呼吸睡眠に陥ったときにはたいてい息ができない夢を見るようなのだ。もちろん、夢をみないときにも、自覚なしに無呼吸睡眠をしていた可能性も十分ある。 　ロデオの写真を撮っていて顔面を馬に蹴られて以来、イビキをかくようになった。鼻が折れて鼻孔が少し小さくなったのだと思う。その数年後に息が出来なくなる夢をみるようになり、あまりに何度も息ができなくなる夢をみるのでネットで調べてみると無呼吸睡眠の状態になっていることがわかった。昼間、身体がだるくなったり、眠たくて頭がぼーっとしたりする状態はほとんどいので、それほど重症ではないと思うのだがどうだろう。 　旅行中一緒の部屋に寝た息子に言わせると、うつむいて寝ている時にはいびきをかいているが、横向きのときにはかかない、といっていたから、仰向きになって寝ないようにすれば、無呼吸睡眠状態にもならないような感じがする。

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