7・17ソファーと犬 (2015/07/17)
2匹の犬にソファーがボロボロにされてしまった。これで2つ目である。 今回のソファーは、犬たちがまたボロボロにすることが解っていたので、古いソファーを知人に頂いたものを使っていたのだが、張っているビニールは剥がされ、中のスポンジまで引き出される状態になってしまった。ここまでやられると、もう新しいソファーに替える気がしない。しばらくこのままで使うつもりである。人が来ると恥ずかしい、という家人たちの気持ちもわからないでもないが、新しいものを買っても、おそらくまた同じことの繰り返しになるから、耐えてもらうしかなさそうである。 僕が寝起きするアパートにも2匹ダックスフンドがいるが、ここまで激しくソファーをボロにはしなかった。とは言っても、いたるところが噛まれ、穴が開きスポンジが見える状態ではあったが・・・。息子たちが飼っているブラジリアン・テリア雑種は身体も大きく、柴犬を一回り小さくしたほどもある。純血のつもりで買った犬は、実は雑種でどんどん大きくなってしまった。地面に穴を掘るのが好きな純血種の性格だけひきついでいるようで、ソファーのクッションを前足で掻くから、ソファーも堪らない。あっという間に穴があいてしまった。さらに、犬たちは穴があいたところからスポンジを引き出してしまった。もちろん家人がいたら、そんなことはさせないが、ちょっとの間、家を空けている間に2匹の犬がソファーを無残な姿にしてしまった。 純血種は、ずっと小さな犬だから、アパートでもなんとか飼えると思って購入したのだが、考えが甘かった。ネットでブラジリアンテリアを調べただけで、本物を一度も見ずに、ブラジル人を信用して買ったこともまずかった。さらに、もともと外で飼うような犬をアパートで飼ったのが失敗であった。買うなら完全な座敷犬を選ぶべきだったのだ。だから犬たちに文句は言えない。2匹がのんびりとした穏やかな犬に育ってくれているから、それでヨシとしなければならない、と自分を慰めている
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