8・5ミナス・チーズ (2015/08/05)
メルカードに行くたびにチーズを買う用になってしまった。つまり毎週買うようになってしまったということである。チーズは進んでたべようとは思わなかった食べ物だけに自分でも不思議だ。 今回買ったのは、ミナス・チーズ。見かけは豆腐そっくりで、ちょうど木綿豆腐の柔らかさのチーズである。以前から知っていたが、自分で買ったのは初めてである。半分だけ買うことはできないので丸ごとひとつ買わなければならない。その上、開封後賞味期限は5日以内ということだったので、食べきれるかどうか迷ったが、買ってみることにした。1キロ約1000円、僕の買ったものは約600gあった。 ミナス・チーズは、どのチーズのタイプになるのだろう? おそらく完全なチーズになる前のチーズだろう。なんとなく「フレッシュ」と言う言葉が浮かんだので、フレッシュ・チーズで検索してみた。な、なんと、ずばりフレッシュ・チーズというチーズがあった。 「フレッシュ・チーズ・・・日本では全く熟成させないか、あるいはほとんど熟成させないまま食用とするナチュラルチーズの種類。他のナチュラルチーズに比べて水分が多い」 「ミナスチーズ・・・熟成させていない真っ白いチーズはQueijo Fresco(フレッシュチーズ)と呼ばれます。ブラジルもミナス地方での酪農が有名で、ブラジルではこのフレッシュ・チーズをミナスチーズと呼び、大きくカットしたものをパンに挟んだり、フルーツとも合わせて食べます」とあった。 少し食べてみると、チーズとバターの中間のようなクセのない濃厚な味で、酸っぱくはないが、かすかにヨーグルトの味がした。凄くおいしい、とは思わなかったが、普通においしい。はちみつをつけて食べると、さらに食べやすくなるが、はちみつの甘さが強すぎて、せっかくの濃厚な味わいがわからなくなってしまった。最初に少しそのまま食べ、チーズの持つ味を楽しみ、その後、はちみつをつけて食べるのが良いかもしれない。 結構おいしかったので、5日以内になんとか食べきれそうである。
 | ミナスチーズ。ブラジルでは、豆腐は大豆チーズと呼ばれる |
|
|