8・10 安いものには、それなりの原因 (2015/08/10)
初めてカレー粉からカレーを作った。インターネットを参考に作ったが、味はまあまあというより、それ以下ではあった。食べるのは僕だけだからそこそこ食べられれば良い、と自分を慰めながら食べた。トロトロにするために小麦粉をいれようかと考えたが、下痢をする人もいると書かれていたので止めた。どうせ味はかわらないのだから・・・・。 具は冷凍庫にあったエイと玉ねぎとじゃがいも。ルーだけを食べると結構おいしいのだが、ごはんにかけると味がうすまりイマイチ。塩気がたりなかったかもしれない。 この頃、既製品をほとんど食べなくなった。高いし、値段の割においしくないからだ。ブラジルの食品も、中国同様、消費者のことを考えて製造する生産者が少ないから、食の安全管理はひどいものである。とにかく金がもうかればよいのである。 ある記事で中国のウナギ生産者の言葉が載っていた「われわれはただお金を儲けられればいいのである・・・」これを読んで恐ろしくなった。うなぎが絶滅しようと、消費者が健康を害しても関係ない。お金さえ稼げれば良いのである。おそらく、うなぎが病気にならないように餌には抗生物質バリバリだろうし、餌自体もひどいものだろう。 ブラジルでも牛乳を白くするためや、水増しするために禁止物を混入させるような事件がしょっちゅうある。異常に安いお菓子などもきっと期限切れの材料や危ないモノが入っているのではないだろうか。信用できない。だから、あまりに安いものは敬遠するようにしている。 食物に対する規制は結構厳しくても、それを管理調査する人手が足りないのでほとんどまともに守られてはいないのではないだろうか? 中国製品が流れ込んでいる日本も決して安全だとは言えないと思う。
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