8・20 行政不信 (2015/08/20)
昨日まで初夏の様な気持ちの良い天気が続いていたのに、今日は風が強く寒い。リオでは雹が降ったそうだ。サンパウロでも20日ぶりに雨が降りそうな曇り空、そろそろ雨が降ってくれないと、水が再び危ないし、大気汚染も激しい。 もう、随分前から水不足が解っていたのに、ほとんど何も手を打ってこなかったアルキミン州知事の責任は大きい。前ほどTVでは水不足のニュースを流さないだけに本当に今回は危ないような感じがする。今後水は大丈夫なのだろうか? 人気取りばかりのハダジ市長は、自転車道の設置、買い物袋の廃止、パウリスタ大通りの歩行者天国、大通りの最高速を60km/hから50km/hへの減速など最近立て続けに行っている。これらは一見、良いように見えるが、どれも無計画で周辺の住人から非難ごうごうである。高架下の自転車道では、設置不備から歩行者と自転車がぶつかり死者さえ出ている。良さそうなアイデアがあると、よく調査もせず飛びついた、というのがミエミエである。 どうして、ブラジルの行政はアホなのだろう。おそらく、国民のことなど真に考えず、私利私欲と評判取しか考えてないからだろう
 | 今にも降りそうな天気が次第に晴れてきた。今日も雨はなしか? |
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