移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
8・11「中華料理店症候群」 [画像を表示]

8・11「中華料理店症候群」 (2015/09/11)  ネットニュースで「中華料理店症候群」という言葉を目にして「あっ、これだ!」とピンときた。というのは以前ブログにも書いたが、同じ店の中華料理を食して2回とも、吐き気やむかつき、頭痛などがして、1日寝込んだことがあったからだ。
「中華料理店症候群」というのは「1960年代に中華料理を食べた少数のアメリカ人が食後に炎症を覚え、眠気、顔面の紅潮、掻痒感、頭痛、体の痺れそして軽度の背中の無感覚などの症状が見られた。これらの症状の大部分は悪化することはなく、しばらくすると消失するというものである。この症状は間もなく「中華料理店症候群」という呼び名がつけられた。
科学的検証の結果は、中華料理店症候群は一つの原因によるというよりは、食事後に起こる様々な病的症状につけられた呼称であり、症状の原因は事例ごとに異なっていると考えられる(ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋)」。おおまかにいうとこんな感じである。
 僕の場合は2回ともちょうど2日酔いにかかったような症状になった。
 知人から「ちょっとおかしいから、病院に行って検査してもらった方がいいですよ」と心配していただき、不安になった。なにしろ、一緒に同じ料理を食べた人間はまったく問題がなかったし、不安だった。
 しかし、中華料理を食べて数時間後には気分が悪くなっていたので、原因は中華料理以外考えられなかったし、身体の調子が悪いと感じたことはなかったので病院にはいかなかった。もちろん、病院が嫌いなこともあるが。
 それ以来、この中華料理屋には行っていないし、他の中華料理店にいくのも怖くなった。なにしろ、気分が1日中悪くなるのだからたまったものではない。自分の頭に、「中華料理は怖い、自分に合わない」という先入観を植え付けてしまったので余計に気分が悪くなりやすくなっているだろう。
 それでも、それから1度だけ中華料理屋に行った。食べるとき結構ドキドキしたが、幸いなことに気分が悪くなることはなかった。
 最近の生活では、ほとんど既製品は食べないし、グルタミン酸を摂取しないので、中華レストランだけでなく他のレストランに行くのも少々怖い。

DSC_2893.jpg
街路樹のジャカランダが咲き始めた。薄紫の清楚なこの花は僕の好きな花のひとつだ。木は良質の材となるらしい


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2024 楮佐古晶章. All rights reserved.