9・17地震 (2015/09/17)
チリ中部で16日午後7時54分(日本時間17日午前7時54分)、マグニチュード(M)8.3の地震があった。パウリスタ地区や北区の高層ビルが揺れたらしい。TVニュースを見ていると、高層アパートの住人は、地上に非難してていた。なかには揺れで気分が悪くなった人もいたようだ。 僕は26階建て物22階に住んでいるのだが一切気が付かなかった。昨日の8時頃と言えば、ご飯を食べていたような気がする。犬もおかしな様子は見せなかったから、僕のアパートはほとんど揺れなかったのだろう。 ネットニュースで見ると、アルゼンチンなども揺れたそうだし結構ゆれは大きかったようだ。一応、ブラジルには火山帯がないことになっているが、もし、ペルーやボリビアなどで大きな地震が起これば、少なからずの被害が起きるだろう。なにしろ、ブラジルの建物は、耐震構造なぞ皆無だろうし、大きな揺れがあったら、それこそドミノ倒しのドミノのごとく次々と建物は倒れていくだろう。今でこそ、鉄筋にコンクリートやコンクリートブロックを使用のビルが増えたが、僕が来た頃の建物は、穴が開いた赤いレンガを積み重ねていた。「こんなんで大丈夫だろうか?」と心配になったものだ。 もし、ブラジルで地震が起きたら、そう思うとぞっとする
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