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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
11・9 危険が身近に [画像を表示]

11・9 危険が身近に (2015/11/09) 「エドアルドが怪我をして病院にいるのよ。今から行ってくる!」
 彼女からキンキンの電話がかかってきた。
その後の電話によると、強盗に襲われて怪我をしたらしい。幸いなことに軽傷であった。
ここ数か月間のうちに息子は2度も強盗に襲われたことになる。もちろんそれだけ治安が悪いということもあるが、彼の注意が足りないこともあると思う。ただ、1か月間の日本滞在してブラジルに帰ってきて、危なそうな視線を感じることが多くなったことは確かだ。恐らく息子は、こうした危険を感知することに疎いのだろう。結局、注意が足りないと言う事だ。僕は、外に出るのが嫌だと思ったり、イライラしたりするときには外に出ない。虫の予感を信じているし、勘が働かないからだ。いつもカメラを持っているから危険を冒したくないのだ。
 この頃の犯罪をニュースでみていると、少し変わってきた。お金やスマホを渡しても、強盗は発砲するのだ。今までは渡せば、撃って来ることはなかったのに! 犯人は麻薬常習者が多いので、犯行する前に麻薬を吸い興奮状態にあるから、発砲するのかもしれない。
 今までテレビのニュースなどで危ないことは十分しっていたが、周囲で襲われたという話はあまりなかったので、それほど危ないという感じはなかったが、実際すぐ身近の人間が襲われたとなると、危険が身近に迫ってきたように感じる。もう決して他人事ではない。

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町が沈んで荒れた雰囲気が漂うになった

 


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