11・14 サスケ、本能に目覚める (2015/11/15)
息子の愛犬、サスケもほぼ生後1年、人間でいうと17歳ほどらしい。ちょうど息子と同じ年である。もう、身体的に派すっかり成犬である。 ブラジリアン・テリアとは言い難い、中型の柴犬ほどの大きさに成長し、完全に雑種だということが判明した。知らなかったがブラジリアン・テリアで有名な犬といえば、映画「マスカラ(日本題名マスク??)」に出てくる主人公の愛犬がそうらしい(獣医がいうには)。本当か? 大きさといい、顔つきといい、うちのサスケとはまったく似ても似つかない。 この頃、散歩に連れて行って気が付いたのだが、サスケがマーキングをするようになった。他の雄犬が小便をしたような電柱や建物の角に行くと足をあげるようになったのだ。今までそんなことはしなかったのに。これは、ちょっと困る。そのうち家の中にもするようになったら大変だ! 今日は事もあろうか、エレベーターの中で足をあげてピューッとかけてしまった。おそらく他の雄犬の小便の匂いがあったのだろう。叱ったが、少しも反省の色は見えない。犬の本能だから、本当は叱る方が間違っていることは解っているが、エレベーターの中で小便をする癖がついては困る。 日本で犬の散歩をする人を見ていると、犬が小便をすると持っていたペットボトルのようなモノに入った液体をかけていた。おそらく小便を中和? 匂いを消す? 液体なのだろう? ブラジルにはまだそんなことをする飼い主はいない。飼い主が、散歩中にした犬の糞を回収するようになったのもここ数年だ。犬がウンコをしても平気な顔をして行ってしまう飼い主もまだまだいるくらいだから、小便に関してはまだまだ先だろう。 それにしてもサスケには困った。これ以上本能に目覚めて欲しくないのだが・・・
 | ブラジリアン・テリアには似ても似つかない犬に成長してしまったサスケ |
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