12・21 痩せた (2015/12/21)
最近、ズボンがぶかぶかになり始めた。腹の肉がなくなったかと言えば、見た目はほとんど以前と変わらず、メタボになる寸前といった感じだ。体重が減ったのか? と思い薬局にある体重計で測ったが、服、靴を履いた状態で約60kg、体重の変動は全くない。 サンパウロの薬局の店先にはたいてい体重計が置かれていて自由に測ることができる。日本のほとんどの各家庭には体重計があるが、おそらくブラジル人のほとんどの家庭には体重計はないのだろう? と思う。少なくとも僕が訪問したブラジル人の家庭では見たことがない。しかし、最近はブラジル人も健康のことに気を使うようになったし、食べ物が欧米化し肥満の人間が増えてきたから、体重計がある家庭も増えてきているのではないだろうか。 久しぶりに知人と会うと、「痩せたね」とよく言われる。もともと太ってはいなかったので、「痩せたね」と言われてもうれしくない。むしろ、痩せた=がんと思う人が多いのであまり、痩せた痩せた、と言われるのはむしろ好きではない。 体調はいたって良いので病気で痩せたのではないと思う。一番大きな原因は食べ物が変わったことだ。まず腹いっぱい食べることがなくなったこと(別に食べたくないので)、お米は白米から玄米に替え(玄米を食べると体調が良い感じがする。気分?)、野菜、魚中心になったこと(倒れてから肉食中心を止めた)、などがあげられる。あまりに高くておいしくないのでほとんど外食することもなくなったし、加工品を食べることもなくなった。 これらの食生活と、もともと太る体質ではないので、今の体重になっているのだろう。自分には今の体型が普通だと思うのだが、ブラジル人には痩せてみえるらしい。ちょっとそれが嫌ではあるが・・・。
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