3・6 気にしすぎ? (2016/03/08)
体調を崩して約1か月、ほおとんど家にこもっていたが、やっと一人で外歩きができるようになり、1日1枚は満足の行く写真を撮ろうと決めた。 ところが、はっと気が付くと、もう家のすぐ近く。周囲に気を使い安全に歩くことに夢中ですっかり写真を撮ることを忘れてしまっていた。まだまだ写真を撮る気持ちの余裕がないようである。あせって無理をしていると、強盗に襲われたりロクなことがないので、まあ、仕方がない、と思っている。 サンパウロは日本のように安全なところではないので、まずカメラをカバンの中に入れて歩くことを始めるところから良いのかもしれない。カメラはボディとレンズで2キロほど、カバンやら傘などをいれるとなんだかんだで3キロあまり。カバンをもって歩くことで体が重さに慣れるだろう。 3キロぐらいならヘでもなさそうであるが、ずっと持ち歩いていると肩にずっしりと感じるようになる。まったくジジイになったものだ。さらに周囲に気を付けながら歩いて家に帰りつくと、暑さと気遣い? のために汗をびっしょりかいている。良い運動ではある。 ちょっと、気を使いすぎなような気がしないでもないが(注意しすぎだと笑う人もいるかもしれない)、注意のおかげで、今まで一眼レフで写真を撮りながら、ほぼ毎日セントロを歩いてもさほど怖いことにあっていない。カメラをとられて、悲しんだり怒ったり、困ったりするよりは、ましだとは思っている
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