3・10 グウァバの種と虫歯 (2016/03/09)
デング熱にかかるとグウァバを食べれば、血液の血小板を増やして良い、とかいう話を友達に聞いたので、そのまま食べていると、小さな固い種が歯にあたって、隙間にはいりこんだ。ずいぶん前から痛かったところだから、虫歯になっていて虫歯の穴にはいりこんだのかもしれない。 慌てて、かかりつけの歯医者に電話をかけた。 去年、歯が割れたところに、虫歯が進み、結局歯をぬかなければならなくなった。かなり粘ったが、痛さにどうにも我慢ができなくなり歯医者にかけこんだ。歯はもうゆるゆるになっていて、抜くのが一番良い方法までになっていた。まさか抜くことになるとは・・・ショックだった。それ以来、痛みがあったりすると、できるだけ早く歯医者に行くようになった。 しかし、それでもこの虫歯は、普段は痛くなかったので虫歯だとは気づかなかった。種が挟まりこみ始めて虫歯だとはっきり確信したのだ。 幸いなことに、虫歯は小さなものであった。約1時間かけて、完全に治してくれた。おそらく安くしてくれているのであろうが、思わぬ出費であった。それでも放っておいておくと必ず悪くなり、最悪抜かなければならないから、もっとお金がかかってしまう。今回かかったお金は仕方がない。 注射が大の苦手の僕は、麻酔の注射が怖かったが、日本のテルモ製の針を使っているという注射器はほとんどいたくなかった。さすがである。いったいいつから注射が怖くなったのだろう? おそらく10年前ほどにやった黄熱病の注射からである。えらく痛かったことを今でも覚えている。空港でやったからブラジル製の太い針だったのだろう。感染が怖いので、ちゃんとあたらしい針に変えられたことは確認していたが、まさかこんなに痛いとは思いもしなかった。 種が挟まったのは不幸中の幸いかもしれない。もし、はさまらなかったら、さほど痛くなかったので、そのまま置いておいたと思う。
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